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家電屋のカメラに手を出した話(1)

(1)と書くからには続編もあるかもしれません。

キヤノンニコンのカメラだけ使っていた人が、ソニーという家電屋のカメラに乗り換えるとどうなるか、というメモ書きを残しておきます。

 

■ これまで使っていたカメラ

元来EVFが嫌いだった自分は、これまでキヤノンニコンのカメラばかり使ってきました。初めて一眼レフを手にしたのは8年ほど前だったでしょうか、EOS 50Dです。

それから、EOS 7D、5D markⅡ、5D markⅢ、1DX、6D、ニコンではD4と、まずまず普通のカメラを使いまわしてきました。

(一番満足度が高かったのは、言うまでもなく1DXです。ただ如何せん値段が高い、これは自費で買ったものというよりは企業物件を長期貸与してもらっていたものです)

個人的に手が届く高速連写機、ということで直近ではD4を中古で購入し使用していたわけですが、ニコンの高感度撮影に対する設計思考が「報道寄り」であるなあ、という煮えきらなさから、リプレースを考えていました。

 

■ 個人的に煮えきらなかったD4

レビューサイトでは、D4の高感度耐性は1DX互角、と書かれているのですが、1DXが輝度ノイズや色ノイズを抑えながらうまくディティールも引き立たせているのに対して、D4はノイズをあまり抑えずに輪郭・エッジを際だたせるような仕上がりになることに個人的には不満を感じていたところです。5D markⅢでは常用できていたISO6400が、D4では非常用としてもあまり使いたくない。(ざらざらなんだもん...)

もちろんこれらの味付けはメーカーがお得意先のプロカメラマン集団の意向を反映させた結果であろうことでしょうけれど。

 

■ ちょうどよいタイミングでの「バラマキ」

良い時代になったもので、SNSでカメラ屋が積極的に特売情報を発信しています。

最近、ソニーがα7Ⅱ系のキャッシュバックキャンペーンを実施しているほか、中野のご存知フジヤカメラでは下取り新品購入の場合にα7Ⅱ系を3~4万円割引するキャンペーンを実施中でした。

ソニーのキャンペーンは2017.1.15購入分まで、フジヤカメラのキャンペーンは終了時期不明

もともと動画も撮っていたので、α7系は気になっていたところです。幸いにして、手元のD4とAF-S 24-120mm F4Gを合わせると、下取り前提で24万円程度の値段がつくことがわかりましたので、これを原資にα7系にリプレースすることを検討。

最終的には3.5万円程度の追金でα7Ⅱ(無印)と、レンズ3本を迎えることができました。

 

D4 + AF-S24-120 +22万円(AB査定)

メーカー公式KB +5万円(ボディ+レンズ2本購入時)

フジヤカメラ割引 +3万円(下取り&新品購入)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

α7Ⅱレンズキット 18.5万円(フジヤカメラ

SEL70200G 12万円(マップカメラ/アウトレット特価)

SEL50F18F 3万円(ヨドバシカメラ/10%ポイント還元は考慮せず)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

30万円-33.5万円=(マイナス)3.5万円

 

※SEL70200Gはヨドバシで15.5万円、フジヤで14万円なので、マップのアウトレット特価はめっけものでした。

 

■ 買い替えにあたり悩んだこと

・キットレンズ・SEL2870はF値固定ではなく(3.5-5.6)、SEL2470ZはF4通しで広角24mmという魅力はあるが、双方の価格差5万円を吸収できるほど後者にスペック的優位性があるか

> 結論、欲しくなったらSEL2470Zを中古で買えばいいや、ということで後回し

たとえば価格からして、EF24-70mm F4L IS USMを買ってマウントアダプタMC-11で使うということも考えましたが、16-35のような広角レンズならまだしも、万能使いにする標準ズームはAFが遅延することは避けたく、最終的に却下。

・価格がこなれているα7Rという選択肢はあるか

> 結論、ファインダーの見やすさを重視して新しいα7Ⅱを選択

まあα7RⅡやα7SⅡは無印よりもっとファインダーが見やすくなっているわけですが、如何せんEOS 5Dシリーズに迫る高価格なので手が届かず除外。かなしいなあ...

・連写速度が秒間5コマだが足りるか

> 結論、連写速度が超高速のレフ機を使っていても吐き出される画像に満足できなければカメラとしての本質の魅力が劣るので、連写速度は妥協

同様の価格帯で高速連写がイケるX-T2という選択肢もありましたが、いくら富士フィルムセンサーとはいえAPS-Cと35mmフルサイズには埋め難き差があることを撮影サンプルから感じ、最終的に却下。

 

 

・・・とまあ、カメラ選びなんてのは選んでいるうちが一番楽しいもの。

あとは手元に来たこれらのカメラやレンズを使って、ソニーならではの画作りを楽しんでみようと思います。家電屋のカメラは、下手にカメラ屋のカメラばかり使って肥えたスペック厨を満たすことができるのかしら。

外に持ち出してのインプレッションは、またそのうち...。

 

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